美容学校を卒業して15年経過した美容師がいる。
若干の歳の差はあるとして、だいたい35歳。
同じ美容学校を卒業した同期が100人いて、現役美容師はわずか3人だ。
えっ…つまりは15年間で97人の美容師が業界に何らかの理由で別離を告げたことになる。
驚くべき数字だ。
男女雇用機会均等法が法制化されるずっと以前から美容界では女性進出の機会は豊富だったし、全ての女性美容師がコトブキ退社になる訳ないはずだ。それでも現実には97パーセントの美容師が結局夢やぶれ、あるいは喰えずにその志半ばで尽きてしまったのだ。
それほど、夢のない、いや夢を描けない業界だったろうか?
何も、店主、店長ばかりが、美容を極める道じゃないはず、一人のお客様を輝かせるサロンワークでも、ヘアーショーのバックヤードでの活躍だってアリなはず。なぜ夢やぶれてしまうのだろう
それはプランがはっきり見えないからだ。
本当は、美容師の心は燃えている、だからそのプランを明確にしよう。
ちゃんとカタチに落とし込み、誰にでも説明できる自分になろう。
熱き魂の美容師よ、来たれ! あなたの気力やスキルを待ってるオーナーがいる。
(注)
成功事例にアップされている店舗への就職を促進するページではありません。
当然キャリアがあり実力があれば、独立支援を実行します。
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